こんにちは！鳴門市の和田歯科医院の稲井です。
歯科医院に行くとき、皆さんは「むし歯を治したい」「歯が痛い」「被せ物が取れた」など、何かしら困ったことがあって受診することが多いと思います。ですが、本当に大切なのは「治療のあと、どう過ごせるか」であると和田歯科医院は考えています。

見た目は自然か？
しっかり噛めるか？
長持ちするか？
快適に過ごせるか？

こうした「治療後の満足度」は、実は“治療の選び方”によって大きく変わります。今回は、後悔しない歯科治療を選ぶために知っておきたい3つの視点をご紹介させていただきます。

1. 素材よりも「設計」と「精度」

よくあるご相談が「保険と自費、どちらがいいの？」というものです。もちろん、自費診療では見た目がきれいだったり、耐久性が高かったりといったメリットがあります。
でも素材よりも設計や噛み合わせの調整、精度の高さに満足度の差が出ることが多いです。

例えば、見た目のきれいな被せ物でも、噛み合わせが悪ければ違和感や痛みが出ることもあります。逆に保険の範囲でも、設計がしっかりしていれば「問題なく快適に過ごせている」というケースも少なくありません。素材の違いはもちろん大事ですが、見えないところの“丁寧さ”が、治療の持ちや快適さを左右するのです。

2. 「削る・詰める」だけじゃない、“予防発想”のある医院を選ぶ

歯の治療は、削って詰めて終わり…ではありません。削るたびに歯は弱くなり、将来的には抜歯につながることも。大切なのは、「なぜ悪くなったか」を考えてくれる医院を選ぶことです。

例えば…

• むし歯の原因が生活習慣にあるのか？
• 噛み合わせや歯ぎしりが影響していないか？
• 歯周病や磨き残しが再発リスクを高めていないか？

などを踏まえて、再発しないためのケアや指導がある医院は、治療の質が高い証です。治療後の説明が丁寧で、「次はこうすれば防げますよ」とアドバイスしてくれる医院を選びましょう。

3. 「トラブルが少ない治療＝生活の質が上がる」

治療の良し悪しは、通っている間だけで判断はできません。重要なのは、その治療が「どれくらい長持ちするか」「トラブルなく使い続けられるか」です。

例えば、

• インプラントが長く安定して使えるか
• 被せ物が数年で取れたり、合わなくなったりしないか
• 入れ歯がガタつかず、きちんと噛めるか

これらはすべて、“治療の完成度”＝目に見えない技術と設計の良さで決まってきます。
つまり、しっかり噛める・安心して笑える・メンテナンスしやすいなど、こうした治療を選ぶことが、日々のストレスを減らし、生活の質（QOL）を高めることにつながるのです。

まとめ

歯科治療は、どの医院でも「正解」が決まっているわけではありません。人によって生活スタイルもお口の状態も異なるからこそ、丁寧なカウンセリングと説明がある医院を選ぶことが一番の安心材料になります。

和田歯科医院では、これらをわかりやすく説明させていただきます！気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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歯科技工士　稲井