医院コラム

小児矯正は成長期にあわせて始めましょう!
こんにちは!鳴門市の和田歯科医院の歯科衛生士 阿部です。 和田歯科医院では、「お子さまの未来のためにできる矯正」を大切にしています。今回は、小児矯正の始め時や、そのメリットについてお伝えします。 小児矯正ってどんなことをするの?小児矯正は、大人の矯正とは少し違います。 「いつから始めればいいの?」というご質問には、「6歳から9歳くらいがおすすめです」とお答えしています。ちょうど前歯が永久歯に生えかわり始めるころ。このタイミングは「混合歯列期」といって、乳歯と永久歯が混ざっている時期です。実はこの時期、顎の骨の成長も活発なため、矯正治療で最も大切な“顎のバランスづくり”ができるチャンスなんです。この「1期治療」では、顎の幅を広げたり、前後のバランスを整えたりする装置を使って、歯が正しい場所に生えてくるよう誘導します。 ▸子ども矯正治療はいつから? 子どもの歯並びが気になったら…(矯正HPより) 小児矯正のいいところは?
1期治療で顎のバランスが整ったあと、全ての永久歯が生え揃ったころに「2期治療」が必要になることもあります。この時は、歯並びを細かく整えるために、ワイヤー矯正やマウスピース型の装置(インビザラインなど)を使います。でも、1期治療でしっかり準備しておけば、2期治療は短く、軽く済むことも多いです。 歯並びが整うと、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、呼吸、姿勢など、全身に良い影響があると言われています。また、「歯並びが気になって笑えない」「写真が苦手」といった悩みを、小児矯正で早めに解決してあげることもできます。 「まだ様子を見たほうがいいのかな?」と迷っている段階でも、気軽にご相談ください。初回のカウンセリングでは、お口の状態をチェックしながら、矯正が必要かどうか・最適なスタート時期はいつかなどを丁寧にお話しさせていただきます。お子さま一人ひとりの成長に合わせて、無理なく・丁寧にサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談くださいね。 診療のご予約はこちら≫ネット予約 歯科医師 阿部 |

